[マップ フィルタ] ビューを操作する
[マップ フィルタ] ビューを使用すれば、マップ上の場所成果物を確認できます。[成果物] パネルのどのビューでも、マップをオンに切り替えることができます。ズーム、検索、マップ上の成果物クラスタ間の移動を行うことができます。
メモ:この機能を有効にするには、オフライン マップまたはオンライン マップにアクセスできる必要があります。
調査に非常に役立つ地理的領域がある場合は、それを関心領域として追加することで、簡単にフィルタリングして、その領域内の場所と共に成果物を表示できるようになります。
調査に非常に役立つ地理的領域が複数ある場合、例えば、ある人物が軍事施設の近くにいたかどうかを確認したい場合は、それらの地理的領域をインポートすることで、[マップ フィルタ] ビューで参照データとして使用できます。
個々のマーカーが近すぎてマップ上で表示できない成果物が複数ある場合、各成果物がクラスタ化されます。成果物クラスタは、含まれている成果物の数とともに黒色のフィールドとして表示されます。領域をズームアウトまたはズームインすると、クラスタがそれに合わせて再配置されます。
個々の成果物は、場所の分類を示す様々なシンボルとして表示されます。例えば、ユーザーの地点を示す可能性がある場所成果物を把握する目的で、場所成果物がケースに関連するかどうかを判断しやすくするために、これらの分類が導入されています。
場所クラスは 4 つあります。
警告:MSAB は継続的に、場所の分類の改善に努めています。現時点では、この分類は参考程度のものだと考えてください。まずは、デバイスの実際の位置を示す場所を含む [訪問済み] クラスです。ただし、現時点では、訪問済みの場所が [その他] クラスに含まれる可能性もあります。
メモ:XRY 10.7 以降で取得を実行すると、改善された場所分類を利用できます。それより前のバージョンの XRY で取得を実行すると、ほとんどの成果物が [その他] クラスに分類されます。
| クラス | 説明 | 成果物カテゴリ | |
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訪問済み | 場所自体が主要な成果物である場合にこれが該当します。これは、位置データに関連付けられる他のユーザー アクティビティやデバイスの操作がないことを意味します。 |
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参照済み |
これに該当するケースは 2 つあります。 ユーザーが作成したデータ内でユーザーが場所を参照する場合。 例: ユーザーが路線アプリで「近くの駅」を検索したとします。アプリが提示した駅はデコードされ、地図上に表示できますが、ユーザーの実際の位置に関する情報はありません。 システムが位置を提示し、関連する成果物カテゴリを持つユーザー作成データに場所が直接リンクされている場合。 例: 経度と緯度のメタデータは、写真成果物で使用できます。 メモ:参照済みの場所は、ユーザーがその場所を訪れたことを示す可能性があります。写真成果物の例では、写真を撮ったユーザーが、写真のメタデータが示す場所にいたことが分かります。
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示唆的 |
場所がユーザーのおおよその位置を示す場合にこれが該当します。 例: デバイスが既知の WiFi アクセス ポイントの位置を特定して検出しました。 |
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その他 |
場所の意味に関する情報がないその他の場所。 例: 旅行アプリはユーザーの実際の位置に関わらず、すべての駅の位置情報を自動的にダウンロードします。 |
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手順
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[成果物] パネルの右上にある [マップ] をクリックします。
有効な場合、[成果物] パネルで [マップ フィルタ] ビューが成果物の上に表示されます。
場所を伴う成果物の詳細を表示する
- マップ上の成果物にカーソルを合わせると、成果物の詳細が表示されます。
- マップ上の個々の成果物または成果物クラスタをクリックすると、マップの下にある [成果物] パネルに成果物が表示されます。[成果物] パネルで成果物をクリックすると、その成果物が [詳細] パネルに表示されます。
- 選択内容を解除するには、[フィルタ] パネルで [マップで選択済み] をクリックします。
ズームインとズームアウト
各種の方法でズームすることで、マップを詳細に表示したり、概要を把握したりすることができます。
- マップにカーソルを合わせ、マウスのスクロールを使用します。
- マップのプラス/マイナス ボタンをクリックします。
- マップをダブルクリックして、特定の領域を拡大または縮小します。
マップ内検索
検索機能を使用して、特定の領域を検索します。検索結果から関心領域を追加できます。
- [マップ フィルタ] ビューで検索ボタン
をクリックします。 - 検索語を入力して Enter キーを選択します。
- オフライン マップを有効にすると、特定の領域をテキスト検索できます。地区、通り、市町村などの名前を書き込みます。
- オンライン マップを有効にすると、経度と緯度の座標を検索できます。
関心領域は、調査に大きく関連する特定の領域をフィルタリングするものです。調査内容に応じて、マップ上に円形、矩形、多角形で描画できます。
例: 報告された接近禁止命令違反を調査する場合、対象の場所を起点として、接近禁止命令が定める半径の円を描きます。
関心領域に名前を付けてクイック ビューの一部として保存すれば、簡単にアクセスできます。
関心領域をマップに描画して作成する
- [マップ フィルタ] ビューの [関心領域] ボタンの横にある矢印をクリックし、関心領域の形状を選択します。
- [関心領域] ボタンをクリックします。
- マップ上に領域を描きます。
- 円形または矩形を描画する場合は、マウス ポインタをクリックしたままドラッグして領域を描画します。描画中に円の半径、矩形の高さと幅が表示されます。既存の関心領域のサイズを表示するには、領域にカーソルを合わせます。
- 多角形を描画する場合は、複数の場所をクリックして関心領域の外側の境界を定義します。最初の位置を再度クリックすると、関心領域が作成されます。
場所を検索して関心領域を作成する
- [マップ] ビューで検索ボタン
をクリックし、場所を検索します。 - 領域を右クリックし、[検索結果の関心領域の作成] を選択します。
インポートされた参照データに基づいて関心領域を作成する
外部参照データとしてインポートされた領域内の成果物を簡単に見つけるには、インポートされた形状に基づいて関心領域を作成します。
参照データのインポートに関する詳細は、[マップ フィルタ] ビューで外部参照データを使用するをご覧ください。
成果物クラスタに基づいて関心領域を作成する
- マップ上で成果物クラスタを右クリックし、[関心領域の作成] を選択します。
関心領域に基づいて成果物をフィルタリングする
追加された関心領域は、[フィルタ] パネルの [場所] の下に表示されます。特定の関心領域フィルタをアクティブまたは非アクティブにするには、[フィルタ] パネルで特定の関心領域を選択または選択解除します。フィルタを選択すると、アクティブなフィルタが [フィルタ] パネルで強調表示され、マップ上でアクティブになります。
関心領域フィルタをアクティブまたは非アクティブにするには、特定のエリアで右クリックしてメニューを開き、[アクティブ化] または [非アクティブ化] を選択するという方法もあります。
関心領域を移動する
- 関心領域を右クリックし、編集を選択してください。
- 新しい位置にドラッグします。
- 編集モードを終了するには、関心領域の外側をクリックします。
関心領域のサイズまたは形状を変更する
- 関心領域を右クリックし、編集を選択してください。
- 白い四角形の 1 つをクリックしてドラッグし、関心領域のサイズまたは形状を変更します。
- 編集モードを終了するには、関心領域の外側をクリックします。
関心領域の名前を変更する
デフォルトでは、関心領域の名前は AOI#<番号> の形式になっています。関心領域の名前を変更するには、マップまたは [フィルタ] パネルで対象の領域を右クリックし、[名前変更] を選択します。
関心領域を削除する
関心領域を削除するには、関心領域を右クリックして [削除] を選択します。
関心領域に基づいてクイック ビューを作成する
関心領域をクイック ビューとして保存できます。次のようにします。
外部参照データを [マップ フィルタ] ビューにインポートすると、様々な場面で役立ちます。
- 軍事施設や発電所などのセンシティブな領域の参照データをインポートすれば、誰かがその近くにいたかどうかを判断できます。
- 監視カメラの既知の位置参照データをインポートすれば、捜査令状の求めに応じてビデオ素材をエクスポートすべき、関連性の高い監視カメラを素早く判断できます。
XAMN では、地理情報システム (GIS) ソフトウェアで一般的に使用されている地理空間ベクトル データ形式である shapefile 形式で外部データをインポートできます。ほとんどの国では、オープン データ ポータルでこの形式のデータ セットを入手できます。
XAMN がサポートしていない形式で地理データを管理している場合でも、ほとんどの形式を shapefile 形式に変換できます。
外部参照データのインポート
外部参照データを shapefile 形式 (.SHP) でインポートします。インポートされたデータは、特定の地点または大きな領域として表示され、XAMN のデータベースに保存されます。
- [データ レイヤー] ボタン
をクリックし、[インポート...] を選択します。[オプション] ウィンドウが開きます。 -
地理情報タブの外部データ ソースセクションで、インポート...をクリックしてください。
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[参照...] をクリックし、使用する shapefile を選択して [開く] をクリックします。
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必要に応じて表示名を変更します。
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チェック ボックスを選択または選択解除して、インポートに含めるデータ列を定義します。マップでデータにカーソルを合わせると、選択した列のデータが表示されます。
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[インポート] をクリックします。
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インポートが完了したら、[OK] をクリックします。
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タブを開き直すと、インポートされた参照データを選択できるようになります。
メモ:シェイプの地物に複数のジオメトリがある場合 (接していない 2 つのポリゴン領域など)、インポート中にそれらが分割され、XAMN で別々の領域として扱われます。名前や他のメタデータなど、同じ地物の属性が各領域に含まれます。
[マップ フィルタ] ビューで外部参照データを表示する
レイヤーまたは外部参照データの視覚化を調整する
- Click the Data layers button
and select Visualization settings.... - [色] フィールドをクリックし、レイヤーの新しい色を選択します。
- [不透明度] スライダーを調整し、レイヤーの透明度を定義します。
- [サイズ] スライダーを使用して、レイヤーに表示される領域のサイズを調整します。地点にのみ使用できる設定であり、領域では使用できません。
- [保存] をクリックします。
レイヤーの順序を変更する
参照データ レイヤーの順序を、たとえば特定の位置にあるレイヤーがより大きな領域のレイヤーの上に重なって表示されるように変更できます。


