新リリース：XRY 10.3、XAMN 7.3、XEC 7.3
iOS 16のサポート、さらなるデバイスとアプリへのアクセス、非常に使いやすい直感的なフィルタ機能。
XRY、XAMN、XECの新リリースは、フォレンジック調査官、デジタル調査官、その他のユーザーの作業をより速く、より賢く効率的にする重要な新機能や改善機能を幅広く導入しています。
新バージョンの機能、新たにサポートされるデバイス、アプリケーションの解説については、MSABカスタマーポータルの「クライアントログイン」にログインいただき、最新のリリース版とリリースノートをダウンロードください。
今回のリリースの特徴：
XRY 10.3
XRY 10.3はデータ抽出・復号性能がさらにパワーアップし、対応するデバイス・プロファイルの総数が42860種に、アプリは4247以上に増加しました。
新たなリリースでは、最新のiOS 16をサポートし、MSAB初のMTKプログラムもリリースします。これは、ロックされたMTKチップセット・ハンドセットの物理抽出の包括的なリストの始まりです。
XAMN 7.3
MSABでは製品の品質向上に継続的に取り組んでいます。XAMNは使いやすさ、強力な検索機能、比類のない効率性を組み合わせています。
改善されたフィルタパネル: XAMN 7.3では、フィルタを簡単に整理できます。例えば、ドラッグアンドドロップ機能を使用してフィルタの設定を最適化し、フィルタパネル内でフィルタの順序を設定できます。これは、大量のデータを含む複雑な事例に取り組む際に特に有効です。
新しい詳細な監査ログ機能: 新リリースでは、デジタルエビデンスへのアクセスを制御および監視できます。この新機能により、XAMN内でのデジタルエビデンスの確認中に行われたアクションに関する、深いレベルの詳細が提供されます。誰がアクセスしたのか、どのデータを確認したのか、調査事例に対してそのアクセスがいつ、どのように使われたのかを把握することができます。
新たなレポートビルダーブロック: XAMN 7.3では「レポートビルダー」機能が更に向上され、シンプルなドラッグアンドドロップ技術により、事例データとデータソースの両方を含めることができ、部署内で使用するための標準化されたテンプレートを構築できます。「レポートビルダー」機能により、法廷プレゼンテーションレポートをさらに簡単にカスタマイズし、精度と関連性を向上させることができるほか、全体の効率性も高まります。
また、XAMNは、デジタル調査員が収集したデータを、より柔軟に調査できるように、ユーザーエクスペリエンスを大幅に改善しました。
XEC Director 7.3
新たなフロントライン管理システムダッシュボード: XECダッシュボードにより、管理者はステータス、統計、システム健全度情報、捜査イベントを追跡して、フロントラインネットワークソリューションで何が起きているのかをリアルタイムで確認できます。これは、1台以上のモニターで表示するのに最適な、視覚的にインパクトのあるビューであり、ウェブインターフェイスを通して場所を問わずに表示できます。
MSAB Kiosk, MSAB Tablet, MSAB Express
デジタルフォレンジックレポート標準化の顕著な改善: 抽出ワークフローのシーケンスをまとめたSFRレポートなど、自動生成されたフォレンジックステートメントにシーケンス中に取られたすべての写真やメモを簡単に追加できます。
