作業をスピードアップ、ワラント・リターンを容易に処理し、高度な機能とコントロールで取得データを拡大
新しいバージョンのXRY、XAMN、XECでは、視覚表現とコントロールを強化し、モバイル証拠の抽出、解析、管理がより高速かつ簡単に行えるようになりました。
最新リリースのハイライトは以下の様になります。毎リリースでお願いしていますが、カスタマーポータルからリリースノートをダウンロード頂き、製品の機能とサポート対象のデバイスおよびアプリに関してのアップデート情報をご覧ください。
リリースのハイライト:
XRY 9.2
Androidデバイスのスクリーンショットのキャプチャ機能を導入: この新機能では、Androidデバイスの画面に表示した情報を容易にキャプチャすることが出来ます。
要約表示: 抽出した後、デフォルトで新しいインターフェイスが表示される様になり、抽出物の統計、デバイス情報その他さまざまな役に立つ情報が表示されます。
ステップ・バイ・ステップの抽出プロセス及びダイナミック・ガイダンス: XRYのステップ・バイ・ステップの抽出プロセスに動的な表示が加わり、各アクションの手順を目で見て確認できます。
公式iOS 14リリースのサポート: XRY 9.2は、公式のiOS 14リリースから取得されるデータをフル・サポートします。Apple Family Relations、地図、Apple Translateなどのデコードを改良しました。
Checkm8の改良: より妥当性の高いデータを提供するため、XRYに統合されたジェイルブレイクツールでKnowledgeC.dbデータベースをデコードできるようになりました。
XRY 9.2に含まれるその他の機能
- XRY Photonは、同じデバイスの同じアプリのデュアルインスタンスを扱えるようになりました。
- KaiOSデバイスのWhatsAppサポートを追加しました。
- ワラント・リターンの詳細なサポートを追加しました。
- 他
XEC Director 6.1
高度なユーザープロファイリング:管理者の方は、ユーザーに求められるISO基準の必須の要求のミニマム・レベルに準拠した資格を設定できる様になりました。
複数の最適化ワークフロー:XEC 6.1では、スーパーバイザーは複数のワークフローとウォッチリストを適用させ、ニーズやスキルに応じて別々のユーザーグループを割り当てることができます。
Microsoft MECMロールアウトのサポート:Microsoft Endpoint Configuration Manager (MECM) を用いて初回インストールを設定できる様になり、IT部門の負担を軽減する事ができる様になりました。
XAMN 5.2
XAMN Horizonsでは、InstagramおよびFacebookのワラント・リターンからコンテンツを自動的に解析し、そのデータを.xryファイルとしてケースに保存できる様になりました。
「既知のデータライブラリ」を更新して、標準デバイスデータのフィルタリングを改良し、解析・捜査をスピードアップします。
MSAB Kiosk/Tablet & XRY Express
新しいエントリーレベルのワークフロー:新しいエントリーレベルのワークフローがデフォルトのKioskおよびXRY Expressバージョンに組み込まれ、改良された新しいユーザーインターフェイスや、その他多数の新機能が提供されます。
SFRインテグレーション:抽出データから統合フォレンジック・レポート(Streamlined Forensic Report)へのエクスポートを改良しました。記録されるデータ量が増え、デバイスに関する情報も取得できるようになりました。